教習所にお礼は必要?するならどんな内容が良い?

教習所では教官をはじめとしたスタッフに、色々とお世話になりますよね。無事に免許が取得できたのは、教習所からのサポートがあったお陰でもあります。そこで、お礼をしようかと考えている人もいるかもしれませんが、やった方が良いのか、やらなくても良いのか、迷ってしまうこともあるものです。

他の卒業生はどのように考え、お礼をするのなら何が良いのか考えてみましょう。

お礼をする人の意見

卒業生の中にはお礼をしたい、あるいはしたという人も一定数います。指導のお陰で免許が取れた、親切に教えてもらえたなどへの、感謝の気持ちをきちんと伝えた方が良いという考えがあるようです。教習所ではいわば、先生と生徒の関係であり、先生の指導に対してのお礼を言いたいというのは、自然な気持ちの表れでもありますよね。

中学校や高校などでも、担任の先生にお礼をしたという人もいるかと思われますが、それと同じ考えで感謝をしたいという人がいるのも頷けるところです。

お礼はしない人の意見

一方、特にお礼はしないという人もいます。あくまでもビジネスとして運営がされている施設だから、というのが理由のひとつです。確かに教習所は、お金を払って運転のことを学ぶためだけの場所であって、それ以外のことを学べるわけではありません。

先生と生徒の関係でありつつも、企業と客の関係性でもありますので、そう考えるとお礼をしないという人がいるのも納得できるところですよね。もちろん、感謝の気持ちを持つことは悪いことではないですが、お礼のアクションの有無に関しては意見が割れます。

期間が短いというのもお礼をしない人の考えとして見られます。これが中学校や高校などの場合なら、長い期間お世話になりますので、お礼の気持ちが芽生える人がいるのも、比較的理解をしやすいでしょう。一方の教習所の場合は、そこまで長期的に関わることはありませんよね。

長い人は期限ぎりぎりまで通うこともあるかと思われますので、そういった場合は多少、思い入れも違ってくると思われますが、早い人ですと2ヶ月くらいで卒業をします。また、合宿免許ですと2週間くらいで終えることができますので、さらに短期的な関わりしかありません。

しかも期間の間、ずっと同じ教官に関わるわけでもないため、希薄な関係性となり、感謝の気持ちも芽生えにくいという人もいるようです。

お礼自体はOK?

お礼の有無に関しては個々で意見が割れるところですので、自分の気持ちを優先して考えるのも良いでしょう。

では実際にお礼を考えるとして、そもそもしても良いのかどうかということですが、特にNGということはないようです。さすがに、しょっちゅう足を運ぶなどして業務の支障になるなどすれば、迷惑になることもありますが、さっとお礼の挨拶をする程度なら教習所にも受け入れてもらえるはずです。

お礼に行った人の中には、喜んでもらえたという人もいるようですので、伝えたい気持ちがあるのなら実行してみるのも良いのではないでしょうか。

口頭で気持ちを伝える

どのようにお礼をするのかも問題ですが、ひとつに直接口頭で感謝を伝える方法があります。

本当は、教習所を卒業する時に言いたかったものの、会うタイミングがなかったという人もいるはずですので、その時に伝えたかったことを直接言ってみるのも良いと言えます。

相手が忙しい時だったり、長々と話し込んだりするのは良くありませんが、頃合いを見計らって挨拶をする分には負担になりにくいでしょう。

手紙に気持ちをしたためる

口頭では言いにくかったり、伝えたいことがあり過ぎて時間が掛かったりしそうな場合は、手紙を書いて渡すのもおすすめです。直接、教習所に足を運んで渡す以外にも、郵便で差し出す方法もあります。対面するとなると相手に時間を取らせてしまうことになりますが、差し出す場合は時間のある時に読んでもらえるため、業務の邪魔になることがありません。

また、遠方で行けないこともあるかと思われますので、そういった時も手紙をチョイスするのが簡単で良いかもしれませんね。

菓子折りは注意が必要かも

中には、菓子折りを持参して挨拶に伺おうかと悩む人もいるかもしれません。ただ、菓子折りは受け付けてもらえない可能性がある点に注意が必要。特に昨今は物騒な世の中ですので、言ってみればただの卒業生、というだけの人が持ち込んだ物に、警戒心を持たれてもおかしくありません。

また、個人宛ですと規則で制限をしていることもあるため、特定のスタッフへのお礼となると、余計に難しくなるでしょう。せっかく持ち込んで拒否をされるのも辛いところですので、改まって菓子折りを持って行くのは、控えるのが無難と言えそうです。

なるべく早めにお礼をする

お礼をする時の注意点もあります。まず、なるべく早めに行動に移すことです。例えば、1年後などにお礼をしようと思っても、覚えてくれていない可能性がゼロではありません。毎日のように沢山の生徒を相手にしていますので、いちいち一人ひとりのことを覚えている人は少ないでしょう。

忘れられた頃にお礼をしても、誰なのか気付いてもらえないのも悲しいですよね。早めに行った方が覚えてくれている可能性が高いですし、相手も記憶が残っていることで、お礼もすんなり受け入れやすいはずです。時間が経ってからですと、怖さを感じさせる恐れがある点にも注意しましょう。

完全にこちらのことを忘れている中、ある時にいきなりお礼をされたら驚きますよね。ずっとお礼のことを考えていたのかと、下手をすればストーカーのようにすら思われてもおかしくありません。もしタイミングを逸してしまったのなら、無理にお礼はせず気持ちの中だけに留めておくのが良いと言えます。

手紙の個人宛はなるべく避ける

特定のスタッフに対してお礼を言いたい、ということもあるかもしれませんが、だからといって個人宛に手紙を出してしまうのは注意したいところです。これもまた少し怖さを感じさせることもあり、あまり良しとは言えない部分もあります。

それよりも、教習所へのお礼という流れで考えた方が、変な誤解をもたれてしまう心配がありません。その中でそれとなく特定のスタッフにお礼を述べる分には、迷惑にもなりにくいと言えますので、対象をよく考えた文面を作成することが大切です。

なお、個人宛ではない内容なら、メールで差し出すこともできます。読んで欲しい相手を限定するとメールは送りにくいですが、教習所自体へのお礼なら差し支えにもなりにくいでしょう。